Moss Brook Cottage が出会った四人の職人。それぞれの土地に根ざし、素材と向き合い、代々受け継がれてきた技を現代に生きる言葉で語ります。
栃木県益子町
益子焼の産地に生まれ、十八歳から轆轤を習い始めて三十二年。釉薬はすべて地元の草木灰と土から作り、同じ器は二つと存在しない。「土は毎回違う表情をする。だから飽きない」と穏やかな笑顔で語る。
Moss Brook Cottage との協働では、里山の食卓にあう「飯碗」と「汁椀」の小さなシリーズを手掛けている。
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大分県別府市
別府竹細工の五代目。女性職人が珍しかった時代に、祖母の手元を見て育ちながら技を習得した。八十種以上の編み方を継承し、その中でも最も繊細な「網代編み」を得意とする。
花籠・果物籠から、現代の生活空間に溶け込むインテリアピースまで、竹の可能性を静かに広げ続けている。
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長野県安曇野市
安曇野の工房で、北アルプスの木々と対話しながら家具と器を作る。使う木材はすべて地元の間伐材や風倒木。「伐られる運命にある木に、百年先まで使ってもらえる形を与えたい」というのが彼の哲学だ。
栗・胡桃・楢などの広葉樹を好み、木目を生かしたシンプルながら存在感ある作品が特徴。
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京都府京都市西陣
西陣織の産地に生まれながら、草木染めと手織りを組み合わせた独自のスタイルを確立した染織家。染料はすべて自然素材——藍・柿渋・茜・栗の渋皮などを使う。
「着るものも、置くものも、自然の色でなければ心が休まらない」と語り、生活の中に溶け込む布を一枚一枚丁寧に織る。
作品を見る →"手で作られたものには、作った人の時間と息遣いが宿っている"
— Moss Brook Cottage, 職人との対話より